たけみごはん

たけみごはんの日々のごはんやイベント情報を掲載しています。 何処かの誰かの献立の役に立ちますように。

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ひっつみ汁でお腹を満たし、梅とお餅を携えて神子田朝市を後にした私はまず古い町並みを残した鉈屋町(なたやちょう)にある大慈清水(だいじしみず)という共同井戸にて飲み水を確保。
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見えますか?
こんな風に飲用水、米研ぎ水、食器洗い、洗濯用に分かれています。今回はあいませんでしたが、前回来たときはちょうど子供達が大きなペットボトルに何本もお水を汲んでる真っ最中でした。おつかいでしょうね。こういう、家族以外の誰かと共同で使う場所って大切だと思います。後の人が気持ちよく使えるように考えたり大人から教えてもらえたりしながら成長できるっていいなぁ。

バスで飲み干して空になったペットボトルに井戸水を汲み、よ市までの時間は宮沢賢治の世界にひたるべく花巻へ。
花巻から宮沢賢治記念館あたりまでの往復12kmの道のりは井戸水と佐藤餅店のお餅たちに支えられました。
途中でこんな木の実を食べました。
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何ですかねぇ?甘~くて、食べ終わってから種で喉がイガイガする感じでした。

賢治記念館から童話村へ降りる階段はとても長く、入り口には熊出没注意の看板があり、注文の多い料理店を見た後だと山猫に食べられに行くような気分になります。
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盛岡に戻りいよいよ材木町で毎週土曜日(15:10~18:00くらいまで)に開催されている「よ市」へ。
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朝市と違い、カフェなども出店しています。
一番賑わっていたのはベアレン醸造所。暑かったですしビールがますます美味しい日でした。
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このカップ一杯目が700円?くらいで二杯目から450円で飲めちゃいます!カップを返すと150円返金。美味しいし安いしコレは並ぶわ。と、納得。

奥の方にある田楽屋さんで蕎麦田楽なるものを発見。気になっていただきました。
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蕎麦がきのようなものに甘味噌を付けて焼いてあります。ムチムチ美味しい。

お父さんとお母さんにも会えました。
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牛串と葱塩焼き鳥と肉まんを購入。お母さん、50円のお返しです。と言いながら100円玉を返してくれました。またオマケしてもらっちゃいました。ありがとうお母さん。
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肉まんもおっきくて旨々でした。

ビールのおかわりをしてすぐ近くにあったソーセージのお店でも
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豚のソーセージを。

よ市でも豊後梅を見つけて(完熟ではないもの)お母さんに聞いたら明日でも大丈夫というので購入。少し小さい八助という梅も買いました。ちょっとキズのもあるからと1kgの値段で1.5kg入れてくれました。
もうザックの中は10kg近い梅の実が入っています。とても重い。

よ市を後にしたのはいいけれどバスの時間は23時半。北上川を見ながらのんびりしたりまた歩き回ったりしながら時間を潰しても21時過ぎ。
最後にとぴょんぴょん舎(去年は手づくり村で冷麺作りを体験しました)で去年食べなかった豆乳の冷麺をいただきました。
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とても濃厚。少し舌触りにザラつきもあるし、多分おからを取ってない豆乳です。お腹パンパン(^-^;)
広い店内でのんびり冷麺をすすってから少し早いけどバス乗り場に行って休憩。

優しいお父ちゃんやお母ちゃんに心がフカフカになる旅でした。

うんこらしょと梅を背負って帰ってくるとポストに大好きな絵描きのサノユカシさんから分厚いお手紙が。開けてみたらなんと岩手の旅のしおりでした!ビックリ!!ユカシありがとう♪
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行ったことないところや便利な情報がいっぱいでとっても嬉しい!!帰って来て早々行きたいところが盛り沢山になってしまいました(≧▽≦)
これは近々また行かねばね!!!


一眠りする前に梅仕事。
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ばっちゃの塩してくれた梅はお陰様で無事でした。潰れちゃったのは洗ってジャムに。
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こんな風にパッカリ割れて種離れが良い梅です。まるで杏のようですが種の形が違うんですよ。
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右が杏。左の丸っこいのが豊後梅です。
ジャムは既に塩味がついているので不思議な味。ドレッシングの材料やカレーのチャツネ代わりに使おうと思います。

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狭いアパート暮らしに便利な袋漬け。重ならないよう袋に詰めて空気を抜いて口を縛ります。汁が漏れないよう袋は二重に。古紙の束の間に挟んで干す時を待ちます。

岩手の旅日記、長くなりました~。おしまい。

昨日は深夜バスを使ってゼロ泊三日という強行軍で盛岡まで行って参りました。
今日は一年ぶりの盛岡ごはん日記です。

今回一番の目当ては豊後梅と杏。

ということで行きたいのは朝市。深夜バスだとちょうどよく朝市の開催時間に到着出来るという嬉しい計算です。ホントはあと一時間早く着くと尚更嬉しいのですが、、、

で、盛岡駅から歩くこと40分。神子田朝市に到着。
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野菜農家さんが一番多いと思いますが、農家さんではない八百屋さんや果物屋さん、お菓子屋さんやお総菜やさんなど色んなお店が軒を連ねています。

じ、実は一番の目当てを梅と書いたのだけれども、何よりここの朝市に土日祝日しか出店しない佐藤餅店という和菓子屋さんの蕎麦饅頭が食べたくて一番にそこへ向かいましたが既にくるみ餅とヨモギ大福しか残っていませんでした。
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大人気だな…(ToT)
去年一度だけ食べてあまりに美味しくて目ん玉転げそうになったのに、その後平日に朝市に来てもお店が見当たらなくて幻だったんじゃないかと不安になった経緯を伝えると「あれは他じゃ売ってないもんな」と良い笑顔でお父ちゃんが答えてくれて「住所書いてけ、送ってやる」と言ってくれました。「お代は?」ときくと「そんなもん今度来たときでいい」という!いつ来れるとも知らない登山者のような出で立ちの女に「今度でいい!」って。お父ちゃんカッコ良過ぎます。お母ちゃんも「あんた何言ってんの!」なんて言わずに「冷凍出来るからな。クールで送るから」なんて普通に対応してるし。佐藤餅店大好きです。ちゃんとまた行かねばならぬ!!!
くるみ餅とヨモギ大福を買ったら「くるみは傷むの早いから先くるみから食べろよ」と言ってくれました。
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くるみ餅を食べるために空のパックとお箸まで付けてくれたし。

もうこの時点で神子田朝市来て良かった!と満足度100%超えてます。

さて、やっと梅に!

豊後梅は足が早く、東京のスーパーで見かけることはありません。というか、盛岡でもスーパーでは見かけません。ピンポン玉より大きくて真ん中で割れる種離れのよい、まるで杏のような梅です。
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こんな風に木箱に入れられて量り売り。
じっちゃとばっちゃが売っていました。
「くださいな」というと、じっちゃが「どこまで持ってく?いつ漬けるだ?」と聞く。「今夜のバスで東京帰って明日の朝漬ける」と私が答えると「それではもたねぇ。完熟だから夜までもだめだ」とじっちゃは売ってくれません。
ならばと私が「途中で塩買って振って持ち歩けば大丈夫か?」と持ち掛けたら「それなら何とかなると思う」と無事売ってもらえることに!
するとばっちゃが店の奥をゴソゴソしたと思うと、青文字で食塩と書かれた茶紙のでっかい袋を持ってきて「塩ならこれかけてやる」と、じっちゃがストップかけるまでザァザァと梅に塩をかけてくれました。
旨味たっぷりのお塩でね…とかもういいのです。じっちゃとばっちゃの気持ちが美味しい豊後梅を手に入れました。
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家で洗い直した時の写真!潰れたのを食べたら酸っぱ~い!やっぱり梅なんだな。


で、去年仕事の期間中毎日のように通ったひっつみ汁のお店で朝ごはん。
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お父さんとお母さんも元気でした。ちゃんと覚えててくれたの感激!!
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ひっつみ汁は優しい味でしょっぱすぎないから汁まで全部飲めちゃえます。
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土日だけやってるのよ~という串焼きも一緒に。お父さんおすすめのピリ辛にしました。ボリューム満点で柔らかくて美味しかった!朝日が眩しい!
土曜日の夕方だけ開催される材木町のよ市にも出店してるというので「また夕方ね~」と約束して神子田朝市を後にしたのでした。



あ、朝市だけでこんなに…。よ市は明日にしよう。

盛岡に行くなら是非、神子田朝市に。土曜日に行ったらよ市もあるよ。

今日は千葉県香取郡神崎町の発酵の里こうざき 酒蔵まつり2015に行ってまいりました。

主に寺田本家さんのお蔵フェスタでワークショップに参加したり食べて飲んで踊ってましたo(^▽^)o ※あまりの人出に他の会場へ移動する気が失せたというのもあります。お昼頃からすごい混雑!
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実家の隣町だった(以前)というのに私は実家にいたころは全く知らず、寺田本家さんを知ったのは数年前。川越の酒屋さんに置いてあった「にぎり酒」という発芽玄米酒粕を、その頃ベジタリアンだった友人への手土産に面白そうだなぁと買って、ついでに自分にも買ってみたのがきっかけでした。
それを肉代わりに作ったトマトソースが思いのほか美味しくて、それ以来なくなると大量に作ってストックし続けています。
これで酵母をおこして作ったパンも素朴な味がとても好きです。

そんな感じで使ってはいたものの、この酒蔵まつりを知ったのはつい最近のこと。
で、知ったからには行ってみたい!と、両親を誘ってくりだしました。

私は先に行って
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これらに参加。
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酒粕を使ったクリームシチューや
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酒粕入りトマトソースパスタの作り方を教わって試食し、
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発酵コスメの作り方を教わっておりました。

クリームシチューは乳製品を使っていないのにコクがあって美味しかったです。パスタの回では酒粕は腐りづらいので少し水で伸ばした状態で冷蔵庫に入れておくと何かに混ぜるときに楽ですよ。と教えてもらって「そうか!混ぜる前に伸ばせばよかったのか!」と簡単なことなのに考えもしなかったことだったのでとてもためになりました。
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上のタッパーが水で伸ばしてクリーム状になった酒粕です。

コスメ作りでは麹をツボに貼ると血行がよくなって凝りがほぐれるときき、今度やってみようと思いました。

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こんなフードコーナーもあり
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きんぴらとかぶら寿司と味噌マリネをいただきました。美味しかったですし、それ以上に入っているものが書いてあるので気に入ったら家でも作ってみられるというのがとても嬉しい配慮でした!

そして行ったらこのコーナーには絶対行くのだ!と決めていたのがここ。
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臭いと言われている珍味たちの匂いが嗅げるコーナーです。
写真ばかりで申し訳ないですが全部載せますね。
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面白かった~。私は個人的に世界一臭いと言われるシュールストレミングより臭豆腐のほうが嗅いでいられませんでした。

こういうのに出会う度、最初に食べた人のことを考えます。見た目よりもにおいのほうが食べるには躊躇する要素が多いように思うのですが
、これらのものは美味しいということに賛同した人たちがいて、結構手間がかかるのに作ろうということになったというところまで含めて興味深いです。人間てなんて面白い動物なんでしょう!!

途中で発酵足湯で休憩したり
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合流した両親と麹のうたで一緒に踊り
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寺田本家伝統芸能部の太鼓で盛り上がり
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帰り道にあったお醤油屋さんを見学し
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※火入れ釜は現在も使っているそうです。

帰宅しました。
なんと盛り沢山楽しいイベント!!

あまりに並んでいて酒蔵巡りができなかったので来年リベンジしたいと思います。

先週末は秋田県は大仙市の友人宅におじゃましていました。
人生初の雪下ろしができるかも!と思っておりましたがもう雪のピークは過ぎて春の気配が漂っておりました。

友人宅でごはんをいただいたり作ったり、こっちでは見かけない郷土食もあり、毎日沢山食べてお腹がパンパンしておりました(^o^)

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ひろっこの酢味噌和え
美味しくて買って帰ってきたひろっこ。さっと湯がいて酢味噌で。アサツキよりも上品な香りと味わいです。

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がっこの松前漬け(昆布がっこ)
なすの花寿司

がっこ=漬け物
だということを初めて知って衝撃でした。いぶりがっこは有名でがっこという言葉を単体で使ったことはなかったのですが、たくあん漬けの事だろうと勝手に思っていたからです。漬け物全般をさすのですね。そして昆布がっこ、美味しかった。今度たくあん漬けで松前漬けを作ってみようかと思います。イカを入れたものより普段の食事に溶け込みます。
なすの花寿司は塩漬けのなすにもち米と菊の花が乗っています。もち米が甘くてねっとりしているのとなすのさっぱりが面白い組み合わせ。菊の花がキレイです。

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羽後牛のすき焼き
一日目の夜に連れて行ってもらったお店で出してもらったものです。羽後牛がすっごく柔らかくて驚きました!美味しかったなぁ~。

そして友人宅の台所を借りて春の野菜を天ぷらに。
たらの芽の衣はパシャパシャに作り、かき揚げ用はまとまるように濃いめに作ります。かき揚げもなんとかまとまればいいので濃いめですが衣は少な目。なかなか上手く揚がって好評でした。「ほっ」
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たらの芽天ぷら、独活と蕗の薹のかき揚げ
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こごみの胡麻和え、きりたんぽ
胡麻和えは作りましたが、きりたんぽはお母さんが作ってくれていました。
せりとごぼうの相性ってこんなに良いんですね♪そして比内地鶏のお出汁の美味しいこと!きりたんぽは溶けないように食べる直前に入れて温めてくれました。入れっぱなしだと溶けちゃって美味しくなくなっちゃうのです。きりたんぽなしでもこのお汁飲みたいです。
出来合いの比内地鶏スープじゃなくてちゃんとお肉を入れてお出汁をとってくれているのが美味しくて、自分でもそうしたいのだけど都内だとなかなか比内地鶏を売ってないのだよなぁ。


そして、友人が仕事しているケーキ屋さんに工場見学させてもらいに行きました。
キャラクターのケーキや似顔絵ケーキなどオリジナルケーキを作っている おぐにSTOREさんです。
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出来上がった立体ケーキを冷蔵庫から出して見せてくださいました。コレ子ども達喜びますね!
そしてマジパンで作ったら甘いだけで美味しくないからとなるべくマジパンを多用せず、スポンジケーキを焼いて切り出して成形したりチョコをかけたりと美味しさにもこだわって手間がかかってます。
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作品写真とおぐにさん。とっても優しくてニコニコと楽しそうに話をしてくださる方です。
お父さんは和菓子職人さんだったそうでまだ蒸し器や菓子の型なども残っています。
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もう使われていないですが大切に保管されていました。
日本全国に発送しているそうなので気になる方はリンクから飛んでのぞいてみてください。
きりたんぽ鍋とか頼んでみたい!
土台のケーキ、スポンジもいいけどチーズケーキにしてみたいなぁ。と美味しさにもこだわっていらっしゃるのでケーキ自体にも期待できるのが嬉しい!!
おぐにの皆さんの人柄も素敵で、この人たちに作ってもらえるのは嬉しいなぁと思うのでした。
機械でちゃちゃっと作ったのでないところがまた温かみがあっていいのです。
ちょうどお茶の時間になったのでストーブの上で焼いていた焼き芋をいただきました。なんとも家族的!!

そんなこんなでのんびり楽しく過ごした数日間でありました。
角館(かくのだて)に雛人形を見に行ったり、ザ・雪国な景色の新玉川温泉にも行ったのですが長くなるのでちょこっと写真だけ。
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友人は遠くUKに行ってしまいますがお母さんやおぐにさんたちに会いにまた行こう(^-^)

ただいまです~。

秋田から戻ると今日は雛祭り。夜行バスで帰宅して昼から仕事をしていたので間に合わないかと思いましたがギリギリで雛祭りごはんできました。

秋田みやげもふんだんに取り入れてみましたよ!
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はまぐりの酒蒸し
ひろっこのばっけ酢味噌和え
せりと大葉のぶどう漬け和えどんぶり乗せ
お内裏様とお雛様結び

おっきな蛤を酒蒸しにしてせりを結んで飾りました。贅沢!!

ひろっこはあさつきの子供みたいなお野菜。雪の下で白く柔らかく甘く育っているのです。秋田の春野菜。酢味噌和えにして出してもらったのが美味しくて、ひろっこを買って帰ってきました。ばっけというのはふきのとうのこと。ばっけ味噌はふき味噌です。これも買って帰ってきたものにお酢を少し加えて酢味噌仕様にしてひろっこと和えました。ひろっこのねぎらしい爽やかさにたまにぶわっと被さってくるふきの香りがよい感じです。

ぶどう漬けというのは大根をぶどうとお砂糖とお塩で漬けてあるお漬け物。ピンクというか紫というか淡い色がきれいです。甘じょっぱいお漬け物。珍しいですよね。初めて見ました。他に柿漬けという柿と塩で漬けた物もあります。これも買ってきたのでそのうち登場させる予定。秋田、お漬け物天国ですね。いぶりがっこだけじゃなかった!因みに、がっこというのはお漬け物全般をさすそうです。
ぶどう漬けはお雛様のおむすびと和え物に使いました。
和え物はせりの根っこや大葉、柚子の皮をあわせて上に秋田名産のとんぶりを沢山乗せました。プチプチ楽しい♪

おむすびのご飯は友達のお母さんが帰りに精米してきたよって持たせてくれたお米です。精米したて、美味しい(っ´ω`c)黒胡麻でハートの目を作ってみたよ。仲良しはいいね。

まもなく旦那様の待つ海外へ飛び立つ友よ、末永く仲良しで!と、さいならしてきた秋田の友を思う。

秋田の土産話はまた今度。あっちでも友人宅でごはん作ったり作ってもらったりしてすごしました。

みなさんは雛祭り、なにを召し上がりましたか?

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