たけみごはん

たけみごはんの日々のごはんやイベント情報を掲載しています。 何処かの誰かの献立の役に立ちますように。

2015年02月

かる食、実は今日で一旦終了です。
今夜から友人の住む秋田へ2、3日遊びに行ってまいります。
ということでブログも珍しくお休みするかもしれません。友人宅でのんびりしてまいります。

となるとその間あやしくなりそうな食材を使い切らねばなりません。昨日は残りのビーツを全て乾燥玉ねぎと煮てピューレにし、冷凍庫にしまいました。

やっぱり鍋肌に残ってしまったものが気になって乾燥させた玉ねぎの皮を煎じたお出汁でキレイにしてそれを今日の汁物にしました。鍋肌に固まっちゃったのだけでこの色、すごいです(笑)
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白菜と大根の葉のビーツスープ
独活と人参の煮物
玄米小豆粥

スープは白菜と乾燥大根葉を具に塩だけで味付け。そろそろ乾燥野菜を作るシーズンも終わりに近づいてきているような気がします。もう少し干したいなぁ、キノコとか。
ビーツと玉ねぎのお出汁、きいてます。

お出汁、昆布と干し椎茸のもあったんだ~と使いかけの人参と独活を戻った椎茸と共に塩麹と玄米甘酒で煮物にしました。醤油とみりんの甘じょっぱさとはまた違ったまぁるい甘じょっぱさで嵌まってしまいそうです。独活がまたなんとも♪この季節、独活ばかり買ってしまう(^-^;)
そうそう、独活ってなんて読むんですか?という質問がきました。ウドです。きんぴらや皮を剥いた白い部分を酢味噌とあわせて食べるのが一般的かなぁ?まるで独りになりたくて仕方ない!みたいな字面ですね。「風のないのに動いて見える」ことから「独りで活(い)く」という文字がついたとあります。わかるような、わからないような、、、

お粥、一日経ったら柔らかさが増して良い具合です。小豆の香りって強いんだなぁと実感。このままお砂糖入れたらお汁粉になりそう。


色々干していますが最近特におすすめなのは玉ねぎの皮。
煎じたものが残ったのでお茶として持って出ました。こんなに茶色になります。
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結構飲みやすいですし抗酸化作用があったりするので体にもよさそうです。
飛ばないようにネットに入れて干してください。一週間ほど干すとよいそうです。

ちょこちょこ食べちゃう食べ癖のついている頭に今は食べる時間じゃないよ。と言い聞かせるのは結構大変なものです。しかし三日くらい我慢すればその先はなんとかもちこたえられるもの。その前に食べ癖をつけなければいいのですが(^-^;)

とにかく初日二日目の食べたい欲求ったらありません。特にお腹が空いてるわけじゃないんです。とにかく何か口に入れたい、、、「さっき食べたでしょ」とか「お腹空いてないでしょ」なんてお母さんが子供に諭すみたいに自分をなだめすかして昨晩はやり過ごせました!おめでとう、やるじゃない自分!!誉めてのばしていこうと思います。
そしてありがとう皆様!私もやってみようかな。なんて声を聞いたり、アドバイスを聞くとまぁいいかな…という心がシャンとします!色んな人に助けられてるなぁ(´▽`)

一時的な食べ癖は二週間で変えられるとも聞くので長いような短い期間、色々励みにしてやってみます。元気な内臓は大事な財産ですからね!

さてさて本日は、
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独活とカラフル人参とエゴマのバルサミコ酢サラダ
干し椎茸とちぢみほうれん草のお味噌汁
玄米小豆粥

お酢は体を冷やす(陰性の食べ物)といいますが、一方では温める(血液サラサラ効果で血流が良くなる)なんて記述もあり、実験したことのない私は頭を悩ませるところです。何となく熟成させて黒くなってるとさほど冷えないような気がしてバルサミコ酢でサラダです。粉生姜を加えて少しでも温まるように。生の生姜は冷えますよ!
エゴマに独活にバルサミコ、香り対決のようですが平和に美味しく混ざってくれたようです。

お出汁をとるのに昆布と干し椎茸を水に浸けていたのでそのお出汁と戻った椎茸でお味噌汁。ちぢみほうれん草も入れたら、お味噌が少なすぎたかな~と思っていたのに味が濃~いお味噌汁になっていました。しょっぱいのではなく濃厚!玄米にはこのくらいパンチのきいたお味噌汁があうかもです。

その玄米、小豆も浸水させずにびっくり炊きにしました。使ったのは圧力鍋でもなく一人前用の土鍋です。白米を炊くよりは時間がかかりますが浸水させ忘れちゃったけど玄米食べた~い。という時にはおすすめ。小豆にはデトックス作用がありますし、お粥にすれば玄米も胃への負担が軽くなります。

さてこの調子で消化力を戻していこう!


お台所のこと
無印で12枚500円の布巾を買ってきたので洗ってループをつけました。
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ループは以前無印でシーツを買ったときに縛ってあった綿テープ。これ便利なのです。この綿テープだけ売ってないかしら?縫い物は嫌いじゃないけどヘタッピなので時間がかかります。でもこうしておけば狭い台所でもちゃっと干せるので一気につけちゃいました。最初は食器用で汚くなったら台拭きに。これだけあればだいぶもちます(^∇^)

雨で朝より冷えてきたように感じます。白湯でも飲もうか。

昨晩はそれなりに食べてしまうという残念なワタクシメでしたが、もうや~めたっ!とはせずにかる食に戻ります!!

夕方いつもよりお腹がすいたを実感できてちょっぴり嬉しかったのもあり、一回上手くいかなくて諦めるのはもったいなくもあり。

あと、かる食は準備が楽(笑)

逆にいつもはちゃんととらないお出汁をとってみる余裕があってそれも楽しいです。少なく、丁寧に。というのもひとつの幸せかもしれない。

あと昨日お漬け物がないんです~と書きましたが、MY LOHAS の松永さんからお漬け物がいい。ではなくお漬け物程度がいい。なのですよ~と教えていただけました。マクロビたと梅干しを推奨しているのだとか。知らないことを知るのは楽しいです♩ありがたや。

そんな本日は
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せりと大根の皮の胡麻和え
炙り油揚げと大根おろしのお味噌汁
柿の皮入り梅酢粥

胡麻和えは知人がFBにのせていた春菊と大根の皮の胡麻和えを真似しようとしたら近所のスーパーの春菊が思いのほか高くて家にあるせりで真似っこしたもの。
いつも私が作る胡麻和えの衣はほぼ胡麻で味噌と味醂の入った濃厚なものなのですが、先日飲み屋さんで胡麻和えを食べたときも「あ、こんなにアッサリなんだっけ(^^;)」と思ったのと大根の皮を入れる面白さもあって作りました。塩揉みして水切りした大根の皮とサッと湯がいたせりがシャキシャキで、擂り胡麻+白だし+お水+オリゴ糖のお出しのきいたサッパリ和え衣がとてもあいます。春菊だともう少し苦味がきいてそれも美味しそう。いつかそれも作ってみよう。

大根おろしは消化を助けてくれるし今の私にはよさそうだと、火を止めたお味噌汁に大量投入。大根が甘かったのかとても優しい甘いお味噌汁になりました。
湯通ししてそのまま入れるのもいいですが、カリッと炙った油揚げもアクセントになってよいですよ。
半分に切って両端に箸を挿してコンロの火で炙りました。あっという間に炙れちゃいます。

昨日と同じく梅酢粥に。色味が面白いかもと乾燥させた柿の皮を砕いたものを一緒に入れました。入れた時はもっとオレンジが鮮やかだったのですが煮てるうちに茶色に、、化学かな。鉄鍋だと黒くなるものとか蓋を閉めると色が悪くなるとかただ火を通すのでも奥が深いものです。
柿の皮、干すと甘くなってお砂糖代わりになるなどと読んだのですがそこまで甘くはなりませんでした。ので変に甘いお粥にはなっていません。
ビタミンA(カロテン)やアルコールデヒドロゲナーゼというアルコール分解酵素(呑兵衛注目!!)やタンニンが含まれていて、抗酸化作用や免疫力アップ、血圧の上昇を抑える効果もあるそうです。ビタミンCは干してるうちになくなってしまうそう。タンニンは摂りすぎると便秘になったり鉄分吸収を阻害する要因にもなるので一日一個分程度がおすすめです。

今夜はしっかりかる食で通そう。と、こころに決めるのでした。

なかなかお腹がすかないというのは消化力が落ちているそうで、よく参考にさせていただくブログに「かる食メニュー」のすすめとあったので今日から少し近しいことをやって週末に秋田の友人と美味しいものを美味しく食べる準備をしていきます。


かる食では主食+味噌汁+漬け物で数日間規則正しく食事をとって、消化力が戻ってきたな~となったらそこに煮浸しなどの野菜のおかずを一品加えるといいとあるのですが、冷蔵庫の中との相談により初めからおかず一品つけちゃいました。しかも漬け物がありません(^-^;)
私よ、、、(笑)

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里芋とせりのお味噌汁
独活の皮と菜の花の梅酢煮
人参入り粥

里芋は無農薬だしと、よく洗って皮ごと使っちゃいました。意外に気にならないものですよ。火を通しているうちにお湯がトロトロになって餡掛けのようなお味噌汁になりました。温まる~。

お漬け物がないので独活を味噌漬けにすべく皮を剥き、その皮と菜の花を梅酢を入れたお湯でさっと煮ました。
そのお湯を捨てるのが忍びなくてそのままご飯を入れてさらにお水を足してお粥風に。人参の千切りを蒸し煮して上に飾って色味つけ(^∇^)

二品同じ味になっちゃったな~と思ったのですが入ってるものが違うのと味の濃さも全然違って同じ味な気がしませんでした。

週末までにギュルギュルと威勢良く鳴るようなお腹になりますように!


春野菜でお弁当。

揚げ物類、お昼に食べる頃にはしっとりしちゃうのは何か秘策があったりしますかね?もし知っている方がいたら教えてください。
独活と蕗の薹で、しっとりはしたけどとても美味しいかき揚げができました。簡単だったし夜ごはんやお酒のあてにも良さそうな気がします。

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独活と蕗の薹のかき揚げ
菜の花の白和え
レンコンと人参のきんぴら
塩茹で豆
なめことネギの味噌汁
ごま塩焼き飯

かき揚げは独活と蕗の薹と干しエビを入れました。天つゆをかけるのも塩をふるのも何だかなぁと、小麦粉を溶くときにお水に梅酢を混ぜました。爽やかな塩気が春野菜によくあいます。お弁当に入れやすいように小さめに拵えたのですが普段でもこのくらいにすると食べやすいし量の調整もできるのでよいかも。たっぷりの油で揚げたらきっと美味しいのだろうけど油の処理も大変だし16センチの雪平鍋で半身浴くらいの油で揚げています。
2つ作ったので1つもう一人のモデルさんにお裾分けしたらとても美味しいと食べてくださいました!嬉しい!!

和え衣多目の白和え。水がでるといけないのでお豆腐はよ~く水切りしました。暑い時期はすぐに悪くなっちゃうのでこの時期だからこそのお弁当のおかずです。白に緑がキレイ。

きんぴらのレンコンはスライスして干しておいたものを夜のうちにもどしたもの。カラフルな人参と作ったら色もキレイでお弁当も華やかになります。戻し汁はもったいないのでお汁などに使ってしまいましょう。

ご飯は先日二枚持ってきたら多かったので一枚にしました。お茶碗1/2杯分!

主になる食材は前回とさほど変わらないけど揚げたり和えたりで随分味わいがかえられたように思います。お弁当はあまり手間ばかりかかっては大変なのでなるべく簡単にできるものでないとね。というのも重要なところ(^-^)

あと二ヶ月もするとお弁当生活が再開されるかな~とまだ未定ながらもお弁当リハビリでした!

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